イタリア

欧州王者・スペインを撃破した後のイタリア代表コンテ監督のコメントがカッコイイ!「ただのカテナチオではない」

◆欧州選手権 ▽決勝トーナメント1回戦 イタリア2―0スペイン(27日、サンドニ)
コンテ監督が両の拳を何度も何度も突き上げる。ピッチではGKブッフォンが、DFキエッリーニが、ガッツポーズ。試合終了の笛で、イタリアは会心の勝利に酔いしれた。2008年にスペインが頂点に立ってから2920日。「本当に今日は幸せだ。全力を尽くしたよ。スペインは傑出した選手を擁する偉大なチームだった。でも、ぼくらは最大限のものをこの試合のために準備した。そしてそれが報われたんだ」とMFジャッケリーニ。ついに欧州王者の座からスペインを引きずり下ろした。
均衡が破れたのは前半33分。DFキエッリーニだった。ゴール前正面約20メートルの直接FK。FWエデルの強烈な右足シュートを、スペインGKデヘアがはじくと、最後は背番号3が押し込んだ。
後半44分には、1点を追うスペインがロングボールをDFセルヒオラモスが競り、こぼれ球をDFピケが右足で合わせ決定機を迎えたが、GKブッフォンがセーブ。すると、同46分にイタリアMFダルミアンのクロスがDFに当たってこぼれると、FWペッレがゴール前で試合を決める右足ボレー。イタリアの勝利を確定させる2点目となった。
「選手たちが内に何か大きなものを秘めていたのをわかっていた。今日、イタリアは人々にただのカテナチオではないということを証明した」とアントニオ・コンテ監督(49)も興奮気味に話した。指揮官は喜びのあまり、ベンチの上によじのぼろうとし、その後、選手の歓喜の渦に加わった。
前回大会決勝と同一カード。イタリアは0―4の惨敗の記憶を2―0の勝利に書き換えた。スペインのMFイニエスタは「言葉を失ってしまっている。この失望と向き合わなければいけない。イタリアは我々より優れていた」とショックを隠しきれなかった。
ベテランのMFピルロが大会メンバーから外れた。過去のイタリア代表のようにR・バッジョ、デルピエロといったファンタジスタと呼ばれる存在は今大会は存在しない。それでも長きに渡って欧州の頂点に立ち続けたスペインを撃破した。
準々決勝の相手は2014年W杯王者のドイツ。キエッリーニは「我々はこの数日間で、世界でも2つのベストチームと対戦することになる」。アズーリ(イタリアの愛称)は欧州王者の次はW杯王者をしとめにかかる。
☆イタリア(3―5―2)
▽GK ブッフォン
▽DF キエッリーニ、バルザリ、ボヌッチ
▽MF デシリオ、フロレンツィ(ダルミアン)、デロッシ(モッタ)、パローロ、ジャッケリーニ
▽FW ペッレ、エデル(インシニェ)
☆スペイン(4―3―3)
▽GK デヘア
▽DF ピケ、セルヒオラモス、フアンフラン、ジョルディアルバ
▽MF ブスケツ、イニエスタ、セスク
▽FW モラタ(バスケス)、ダビドシルバ、ノリート(アドゥリス=ペドロ)
※カッコ内は途中出場選手

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000047-sph-socc

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イタリア代表ペッレがイタリア国民に謝罪!「ノイアーを侮辱するつもりはなかった」

イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレが3日、ユーロ2016準々決勝のPK戦で失敗したことを国民に謝罪した。また、ドイツGKマヌエル・ノイアーを愚弄する意図はなかったと釈明している。
ドイツとのPK戦で2-1とリードしたイタリアだが、4番手に登場したペッレが失敗してしまった。蹴る前にノイアーにチップキックをするかのような仕草を見せたが、実際にはポストの横へと外してしまっている。この失敗もあってリードを失ったイタリアは、最終的に9番手のDFマッテオ・ダルミアンが失敗してベスト8敗退となった。
試合翌日、キャンプ地モンペリエの空港からロンドンに向かったペッレは、出発前に次のように述べている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「ノイアーを侮辱するつもりはなかった。終わってから、彼は僕が素晴らしい選手だと言ってくれたよ。彼も、(トーマス・)ミュラーも、ほかの選手たちも、賛辞を寄せてくれた。僕はただ、ノイアーの動きを止めておきたかっただけだ。彼はアドレナリンから気づいてもいなかった」
「僕を応援してくれる人たちや、イタリアの全国民に対し、申し訳ないと思っている。許しを請いたい。練習では僕も(シモーネ・)ザザも常に(PKを)決めていたんだ」
イタリアはPKキッカーを務める選手たちを欠いていた。
「(ダニエレ・)デ・ロッシは負傷明けだった。監督がリストをつくって、それぞれが思うことを言って、僕らが順番を選んだんだ。でも、PKキッカーではデ・ロッシや(アントニオ・)カンドレーヴァ、(アレッサンドロ・)フロレンツィがいなかった」
「翌日になると、なおさら悲しく思う。決めていれば、僕は怪物だと言ってもらっていただろう。でも、うまくいかなかった。大会で僕は良いプレーをした? 今はそれも考えられない。ここに来たときに、僕は何者でもなかった。そのまま去るよ」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160704-00000029-goal-socc
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