久保

レアルはなぜ久保建英をレンタルに出したのか?


リーガ1部で挑戦続行
レアル・マドリーはなぜ久保建英をレンタルに出したのか?番記者が明かすマジョルカ移籍劇
今年前半はFC東京の選手として、日本代表として、そして6月からはレアル・マドリーの選手として、日本だけでなくスペインからも大きな注目を集めた久保建英。世界最高峰の選手が集まる“ロス・ブランコス(レアル・マドリーの愛称)”の中でも、プレシーズンで輝きを放った18歳は日に日にその評価を高め、スペイン国内で大きな議論を巻き起こすほどの活躍を見せていた。
そんな久保だが、当初の予定通りレアル・マドリー・カスティージャの選手としてではなく、今季はリーガ1部マジョルカへの期限付き移籍が決定。スペイン最高峰のリーグでプレーを続けることとなった。
では、なぜレアル・マドリーは久保を期限付き移籍で放出したのか? なぜマジョルカが選ばれたのか? 今回『Goal』は、スペイン最大手紙『マルカ』でレアル・マドリー番記者として活動するミゲル・アンヘル・ララ氏に、移籍劇を読み解いてもらった。
なぜレンタル移籍に?
どう扱うべきか、議論の末の決断(C)Getty Images
レアル・クルブ・デポルティボ・マジョルカ。日本のような島にあるそのクラブは、大久保嘉人、次に家長昭博の家となった。そして今、久保建英にとってもそうなる。今夏、レアル・マドリーに加入した若干18歳の選手は、リーガ・エスパニョーラ1部でプレーするためにマジョルカを選んだ。この決断は長い時間と熟考を重ねた末に下されたものだった。
マドリー内部では久保をどのように扱っていくのか議論が生じ、会長フロレンティーノ・ペレスを筆頭とするグループの意見通りに事は運ぶことになった。彼らはカナダ合宿で久保を目にしたとき、レアル・マドリー・カスティージャが所属するリーガ2部Bが、この才能溢れる若き日本人選手にとっては似つかわしい舞台ではないと考えるに至った。2部Bでのプレーは時間の無駄であるばかりか、非常にリスキーな挑戦であると……。それを証明するのが、ここ最近にカスティージャが臨んだフレンドリーマッチだ。相手チームとそのファンにとっても最注目選手である久保は尋常ではないマークを受け、幾度も危険なタックルに身をさらすことになった。
その一方でクラブ内の議論で敗者となったのは、BチームとAチームの指揮官であるラウール・ゴンサレス、ジネディーヌ・ジダンを筆頭とするグループである。彼らは久保の成長を間近で見守ることを望んでいたが、しかし選手本人がマジョルカへのレンタル移籍を決意したのだった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190824-00010019-goal-socc

続きを読む

アトレティコ戦途中出場の久保建英への評価

・「とても複雑だ。それでも彼は…」ダービーで大敗を喫したジダン監督、途中出場した久保建英への評価は?
鋭いミドルシュートが3点目の起点に

現地時間7月26日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)で実現したマドリード・ダービーは、3-7という衝撃的なスコアで、“白い巨人”レアル・マドリーが大敗を喫した
新戦力のエデン・アザール、ルカ・ヨビッチやルカ・モドリッチ、セルヒオ・ラモスら主力メンバーが揃って先発したにも関わらず、マドリーは攻守両面で歯車が噛み合わず。一方のアトレティコは、前半だけでジエゴ・コスタがハットトリックを達成。さらに期待の新星ジョアン・フェリックスとアンヘル・コレアが1点ずつ決めて5点の大差をつけると、後半にもD・コスタが1点を追加し、65分にはダメ押しの7点目をビトーロが叩き込んだ。
現地紙『AS』はチームの現状を嘆き、「レアルのバカげた敗北だ。ジエゴ・コスタとフェリックスによる見事なパーティーでアトレティコがレアルを粉砕した」と伝えている。
注目の久保建英はベンチスタート。スコアが1-6の62分に、モドリッチと交代でピッチに登場した。同世代のロドリゴ・ゴエスとともに投入された久保は、ビトーロの追加点を招く痛恨のミスを犯したが、その後は攻撃の起点として積極果敢に仕掛ける姿勢を見せた。
88分にはペナルティーエリア手前でボールを受け、左足で抑えた弾道のミドルシュートを放つ。惜しくも相手GKヤン・オブラクのファインセーブに阻まれたが、そのこぼれ球から展開したボールを最後はハビ・エルナンデスが押し込み、チームの3点目を生んだ。
これには実況を担当したアナウンサーも「美しい軌道のシュートだった」と称賛を送り、現地紙『EL MUNDO』は「3点目の起点となったのは久保のミドル」と試合終盤になっても戦意を失っていなかった若きエースを讃えている。
試合後、マドリーの指揮官ジネディーヌ・ジダンは「我々にとってはテストマッチだったが、アトレティコにとってはそうではなかった。この結果はシーズンの出来には関係ない」とコメント。そして久保については、以下のように評した。
「彼への評価は、劣勢の状態でピッチに立つことになったし、とても複雑だ。それでも彼はピッチの上で、なにかを成そうとしていたと思う。マドリードに戻ってから、彼の身に一体なにが起こるのかを見守るとしよう」
こののちマドリーは、7月30日にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーと、8月7日には日本代表MF南野拓実が所属するレッドブル・ザルツブルクとのテストマッチが予定されている。はたして久保はカスティージャ(Bチーム)に合流するのか、それともトップチーム帯同が継続されるのか。クラブとジダン監督の決断に注目が集まる。
7/27(土) 13:04 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190727-00061998-sdigestw-socc

続きを読む