アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグG組のJ1浦和は8日、ホームで北京国安(中国)に1―1と引き分け。 通算1分け3敗で決勝トーナメント進出の可能性がほぼ消滅した。
残り2試合に連勝しても1次リーグ突破は厳しい状況に、日本代表DF槙野智章(27)は険しい表情で「可能性ある限り挑戦しないといけない」と話した。
DF森脇良太(29)も「(決勝Tは)0%に近い状況だけど、連勝すれば奇跡が起きるかもしれない」と、イレブンは前を向いた。
至上命令だった2007年以来のアジア制覇は、今や夢物語。今季は過密日程対策で11人の即戦力を補強したが、完全に裏目に出た格好だ。
あるJクラブ幹部は浦和の現状について「必ずしも補強がうまくいくとは限らないが、もうちょっと頑張ってくれるかなと思った。 これでは何のための補強だったのかわからないよね」と指摘する。
実際、新戦力のFWズラタン(31)、FW石原直樹(30)、FW高木俊幸(23)はリーグ戦とACLを通じて得点なし。 ベテランMF平川忠亮(35)は「実戦の中でコンビネーションを上げていけば、チームとしてレベルが上がってくる」と話したが、かねて指摘されていた既存戦力との融合が、完全になされていないのは明らかだ。
1次リーグ突破が極めて厳しい状況になった以上、今後は勝ち点10で首位に立つリーグ戦で存在感を発揮するしかない。 しかし、ここまで3勝を挙げた相手は、いずれも今季J2から昇格したチームばかり。 これから続く強豪クラブとの対戦に向けて新戦力がフィットしなければ、今後もACLのような厳しい戦いを強いられそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150409-00000032-tospoweb-socc

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