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「日本代表は個の力より組織力を高めてくれ・・・堅守速攻で相手を圧倒するためには強いフィジカルが不可欠」by福田正博

【福田正博 フォーメーション進化論】

3月末のインターナショナルマッチウィークで、日本代表はマリ代表、ウクライナ代表との強化試合を行ない、マリ代表に1-1で引き分け、ウクライナ代表には1-2で敗れた。
率直に言って、ロシアW杯への期待を高めることができたとはいえない試合だった。結果が芳(かんば)しくなかったからではない。その内容に、希望を感じる要素を見つけにくかったからだ。
ハリルホジッチ監督は、「W杯ではより良い状態の日本代表を見せられると思う」と語っていたが、その言葉を素直に信じられるほど、現在の日本代表が置かれている状況は簡単ではない。
CBの吉田麻也、右SBの酒井宏樹、MFの香川真司を故障のために招集できなかったことを考慮しても、今回の強化試合にはメンバーをもう少し固定して臨むべきだった。特に、守備に関しては一朝一夕で連係が深まるものではないため、ここまでの試合でともにプレーしたことがあるメンバーを起用してもよかったのではないか。
仮想セネガルのマリ戦は、かなりテスト色が強い試合になった。日本代表初先発となった右SBの宇賀神友弥をはじめ、GK中村航輔やMF大島僚太など、A代表の出場数が少ない選手がスタメンに名を連ねた。
不動のレギュラーといえる選手は、MF長谷部誠と左SBの長友佑都のみ。CBの槙野智章と昌子源が実績を積んできたとはいえ、新しく起用された選手たちが多くなり、メンバーが一新されると連係を深めることは難しい。
これは以前、(田中マルクス)闘莉王が話していたことだが、DFは「味方の長所も見るけど、それよりも味方の苦手なことを把握することに重点を置いている」という。
守備は攻撃よりもチャレンジ&カバーが重要となるポジションであり、ひとりがボールを奪取するためにチャレンジをしたら、周囲の選手がカバーする。これを実践するには、CBはSBだけでなく、ボランチやGKを含めて互いのプレーの特徴とウィークポイントをつかんでおく必要がある。
ハリルホジッチ監督は、ウクライナ戦ではDFラインを今までの先発メンバーに近い形に戻している。より本番を想定した布陣なのだろうが、テストマッチが残り少ないことを考えれば、マリ戦も同じようなメンバーで臨むべきだった。とりわけ右SBは、所属チームでは左SBでプレーしている宇賀神ではなく、槙野や植田直通の適性を試すほうが有益だったように思える。
ひとりでも多くの選手を試したい気持ちはわかるが、W杯に連れていける選手は23人しかいない。CBのファーストチョイスが吉田と昌子になるとして、DFにアクシデントがあった場合に、槙野や植田がCBとSBの両方をバックアップできるようになれば心強い。その2人よりも適性がある選手を、新しい戦力の中から見きわめている時間はもうないからだ。
W杯が間近に迫ったこの時期は、メンバーを固めてチーム戦術を浸透させ、本番に向けて組織力を向上させるべきタイミングだ。すでに15人のメンバーを決めているブラジル代表がその好例だろう。
日本代表はメンバーに残るための“サバイバル“が強調されているが、それは「23人のW杯メンバーのうち、最後のピースとなる2、3人が誰になるか」ということであり、今回のように「まだ多くの選手にチャンスがある」という状況を指すことは珍しい。

ハリルホジッチ監督も、昨年末の時点では「3月の強化試合はある程度メンバーを固定して臨みたい」と発言していた。そこからの過程で、多くの故障者が出てしまったことが、その決断を遅らせている要因のひとつだろう。
そもそも、ハリルホジッチ監督は核となる選手を置かずにチームを作ってきた。たしかに、海外リーグで活躍する選手が増えて代表メンバーが集まる時間が減ったことを考え、組織力や連係よりも「個の力」に頼った“堅守速攻“の戦術をとることは理にかなっている。実際、ハリルホジッチ監督はこの戦術を得意としており、4年前のブラジルW杯ではアルジェリア代表をベスト16に導いた。
4/7(土) 17:30配信 スポルティーバ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180407-00010004-sportiva-socc

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「負けたら辞めるつもりだった」by磐田・名波監督


J1参入プレーオフは8日に決定戦が行われ、ジュビロ磐田が東京ヴェルディを2-0で下してJ1残留を決めた。名波浩監督が試合後の会見でこの一戦に進退をかけていたことを明かした。
立ち上がりから主導権を握った磐田は、41分に小川航基がPA内でGK上福元直人に倒されたとしてPKを獲得。 これを小川航が自ら決めて先制点を奪った。後半も一貫してペースを崩さない磐田は80分に田口泰士の直接FKが決まり、残留をほぼ手中に。
最後まで集中を切らさず、盤石の試合運びをした磐田が勝利し、執念のJ1残留を決めた。
試合後の会見で開口一番「今日は質問をなしということでお願いします」と言い放った名波監督。 「その代わり皆さんが欲しているであろうことをすべて話すつもりでいるので」と残留に至る道のりを語っていった。
「今シーズンを振り返るなかで、皆さんも言ってましたけど、『(勝ち点)41というポイントで、こういう残留争いをしなきゃいけなかったのはちょっと不運でしたね』
という声をいろんなところで聞きました。でも、僕はそういうふうには思っていない」
なぜならば「夏場に4試合連続で引き分けた時に、もう残留争いするぞというなかで、
16位というものをちょっと見ながらやらなければならない状況だった」と振り返る。
そのうえでJ1参入プレーオフを戦うことは「十分に想定の範囲内だった」と明かし、
「最悪のことを想定してメンバー構成なり、戦術を組んできたつもり」と、リスクマネジメントを図っていたことを強調した。
一方で「チームとして必要のない一試合だったのは確かですし、ましてあの最終節の残り30秒までは、我々が16位ではなくて、三つか四つ上の順位にいたはずなのに、
そこに突き落とされたあの感覚というものは、おそらく個人的にも、それから選手たちも一生忘れないと思う」と続けた。
「僕が監督に就任して、山形の山岸にヘディングシュートを決められた」
名波監督にとってプレーオフは、苦い経験を味わった場でもある。2014年のJ1昇格プレーオフ準決勝。 ヤマハスタジアム(磐田)にモンテディオ山形を迎えた磐田は、終了間際にGK山岸範宏にCKからヘディングシュートを叩き込まれた。
監督就任初年度、意気揚々とJ1昇格を目指す磐田、そして名波監督にとっては辛すぎる展開であった。 しかし、指揮官は「あんなものの何十倍、何百倍とそれを引きずったその後の日曜日、月曜日になったんじゃないか」と今季最終節の川崎フロンターレ戦の敗戦にショックを受けたという。
それでも「それを踏まえると選手たちは今シーズン、連敗をしても、チーム状況が悪くても下を向かずに常に明るくやってくれたと思う。今の話でいくと、今週の切り替えというものも素晴らしかった」と、選手の姿勢を褒め称えた。
最後に「昨日の夕方5時、ナイターもつけていない真っ暗な状況でボールを蹴ってるベテラン選手、今日の朝8時半から(メンバーの)18人に入れなかった選手たちが
自発的にボールを蹴っている姿を見て、こんなチーム負けるわけないと確信した」と名波監督。
「負けたら間違いなく辞めるつもりでいましたけど、来シーズン向けて正直今話せることはない。この1週間のせいで、 選手との契約とかの問題でクラブにもちょっと迷惑かけるかもしれないんですけど、少し時間をもらえればいいかなと。このゲームに至った責任はすべて僕にあることは、事実なので。今現状そこまでしか話せないかなというところです」と締めくくった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181208-00010009-goal-socc
12/8(土) 18:03配信

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マンCからやってきたサンチョがオーバメヤンと香川をワールドクラスの選手として言及する!

サンチョがオーバメヤンと香川をワールドクラスの選手として言及する。


Sancho about training with Aubameyang, Kagawa etc.
“It’s great. I have learned a lot by being among world-class players.
They take care of me, which is very nice. It’s good to have people around you
who help and want the best for you. ”
Twitterの人はポーランド人のドルトムント・ファンである。
ソースはFussballeck。

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「香川真司は議論の余地がない主人公!ボールに触れた全てのプレーで、相手を危険にさらした」byスペインメディア


香川真司、交代時にサラゴサファンが拍手喝采。スペイン紙も評価「試合の主人公」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190818-00334765-footballc-socc
この試合で、サラゴサに所属する香川真司が移籍後初出場を果たし、複数のスペインメディアが同選手のプレーを評価した。
スペインメディア『エル・デスマルケ』は「香川、質が高い」と題し、80分の交代時にはファンから大きな拍手があったと伝えた。
また、スペインメディア『ベ・サッカー』はタイトルに「サラゴサが香川のリズムに合わせて踊る」とつけ、「議論の余地がない主人公がいた。彼は得点しなかったが、香川は試合における最高の選手の一人だった。 彼がボールに触れた全てのプレーで、相手を危険にさらした」と絶賛し、香川のプレーを讃えている。

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レアル久保、バルサ安部は宇佐美と井手口のキャリアを教訓にすべき!


久保建英と安部裕葵も教訓にすべき宇佐美と井手口のキャリア。
海外移籍の成否に影響する「損切り」の増加
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190817-00010001-footballc-socc
●19歳でビッグクラブへと羽ばたいた宇佐美貴史
欧州の強豪クラブが、現実的な補強の選択肢として日本人選手・外国人選手を含めたJリーグのトッププレーヤーたちに目を向ける例が増えているという事実は、この国のリーグと個々の選手たちのレベルの高まりを如実に示している。だが一方でJ1クラブに戻ってくる選手たちに目を向けてみると、海外でのキャリア前進を目指す選手たちを助けるためには、日本との間にある隙間を埋める上でまだまだやるべき仕事が多いことが示唆されている。
17歳でデビューを飾って将来を嘱望され、Jリーグに旋風を巻き起こしていた19歳の宇佐美貴史がガンバ大阪からバイエルン・ミュンヘンに移籍したのは8年前のことだった。スピードや1対1の積極性、振りの速い正確なシュートを持ち味とする宇佐美は、世界の舞台へ羽ばたく日本の新世代の象徴的存在だと見なされていた。
だがブンデスリーガ最大のクラブにレンタルされた1年間に結果を出すことはできず、同じドイツのホッフェンハイムで過ごしたもう1年間も同様の失敗に終わった。ガンバへ戻った宇佐美は再びその本領を発揮してゴールを量産。チームは2013シーズンのJ2で楽々と優勝し、その翌年にはJ1と天皇杯、リーグ杯優勝の3冠を達成した。
力は衰えておらず、欧州で自分を試したいという明確な意志も持ち続けていた宇佐美は、2016年にもう一度ドイツへと向かう。だがアウクスブルクとデュッセルドルフでまたも無益な3年間を過ごしたあと再びガンバに復帰。まだ27歳ではあるが、今回はこのままチームに残るはずだ。
●井手口が欧州で歩んだキャリア
吹田にはもう一人ガンバのユースチーム出身の選手が戻ってきた。奇妙としか言いようのない18ヶ月間を欧州で過ごした井手口陽介の帰還である。
井手口の運気が劇的に上昇したのは2017年夏のことだった。新進気鋭のセントラルMFは、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いるサムライブルーのメンバー内で不動の存在となりつつあった。
ワールドカップ予選突破を決めたオーストラリア戦での堂々たるパフォーマンスを2-0の決定的なゴールで締めくくると、21歳の井手口はロシア行き飛行機の座席を確保したかに見えた。だがその年のJリーグのシーズン終了後の欧州移籍が全てを一変させ、結局は本大会出場を逃すことになった。
イングランド・チャンピオンシップのリーズ・ユナイテッドと契約を交わした井手口はそのままスペイン2部のクルトゥラル・レオネサへレンタル。欧州でのスタートは散々なものだった。
スペインでは5試合に出場し、合計わずか107分間プレーしたのみ。リーズの新監督に就任したマルセロ・ビエルサは、ヨークシャーに井手口は不要と判断し、昨季もレンタルでブンデスリーガ2部のグロイター・フュルトへと送り出した。負傷も影響してドイツでも7試合の出場にとどまり、今月にはガンバへ復帰。報道によれば1年半前にリーズに売却した金額以上の移籍金を支払っての獲得だという。
宇佐美と井手口が海外で爪痕を残せなかったのは、必ずしも選手本人の失敗だけが原因ではない。国外への移籍には数多くの要素が絡んでいる。
●日本人選手が直面する「損切り」というリスク
日本人選手はこれまで以上に、利益を生み出す商品だと見なされるようになっている。例えばこの夏の冨安健洋や中島翔哉のように、ピッチ上ですぐに結果を出した選手を1年や2年で売却することができればいいが、そうでない場合にはさらに時間をかけて選手をチームに組み込んでいくよりも、損切りをするクラブが増えている傾向があるように感じられる。
こういった方針を理解できると考える者もいるかもしれないが、選手としては、サッカーだけでなく言語や文化の差にも対応した上ですぐに適応することが求められる。それがうまくいかない場合、また井手口の不幸な怪我のように運に恵まれなかった場合には、全ての選手が困難を乗り越えられるわけではない。
スペインで育った18歳の久保にとっては、マドリードへの移籍は未知の世界への飛躍ではなく慣れ親しんだ地への帰還だと感じられるのかもしれない。安部も誰もが認める通り非常に強い意志を持ったタイプであり、自分は最高レベルでプレーすべきだと信じている。
だが両選手とも、これから生まれてくる心理的負担や、相手DFから間違いなく受けるであろう肉体的打撃も覚悟しておかなければならない。そして、もしすぐに成功が得られないとしても、全く成功が訪れないことを意味するわけではないと理解しておくことも不可欠だ。
新たな挑戦へと乗り出す久保と安部の2人も、そして彼らを取り巻くメディアも、宇佐美と井手口のキャリアが描いた軌跡を教訓とすることを忘れてはならない。
(文:ショーン・キャロル)

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香川真司、やはりワールドクラスのサッカー選手だった!


女子ビジャレアル所属の品田選手

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ハリルホジッチ監督に率いられた日本代表は、何が武器なのかも分からないチームになった・・・

指揮官の選手選考は、本当にフラットなのか?
先ごろ、年内最後の2試合(親善試合オマーン戦、ワールドカップ最終予選サウジアラビア戦)に向けて、日本代表メンバーが発表された。

顔ぶれに大きな変化は見られないなか、気になったのは、海外組偏重傾向がさらに強まったことである。
前回の10月シリーズでは怪我で辞退した選手も含めると、総勢27名が招集され、うち15名が海外クラブに所属する選手だったが、今回は25名のうち15名が海外組。数こそ変わらないものの、占める割合で言えば、海外組が勢力を拡大した。
10月シリーズには名前のなかった新たな顔ぶれを見ても、国内組は初招集となった20歳の井手口陽介だけで、他の3人、つまり大迫勇也、小林祐希、久保裕也は海外組だ。
もちろん、海外組が多いこと自体に問題があるわけではない。フラットに選考した結果、海外組が多くなることは当然ありうる。所属クラブで活躍の場を増やしている大迫勇也の復帰などは、自然な流れと言えるだろう。
だが、どうしても引っかかるのは、選考は本当にフラットなのか、ということだ。
ハリルホジッチは実際の発言のなかで、何度も「Jリーグのレベルの低さ」を示唆し、国内組についてはあれこれと問題を指摘する一方で、海外組であれば、ほとんど試合に出ていない選手でも当たり前のように選んでしまう。こうなると、フラットに選考しているとは、とても言い難い。
しかも、試合に出ていない海外組は、実際のプレーを見ていないからどんなコンディションにあるのか分からない。
だから、彼らを日本代表に呼び、試合で使ってみる必要がある。本来、若手を試してもいいはずの機会をこうやって浪費することは、世代交代の足かせにもなっている。
指揮官が好むと好まざるとにかかわらず、世界中で最も多くの日本人選手がプレーしているのは、言うまでもなくJリーグだ。つまり、「日本代表候補」のほとんどはJリーグでプレーしている。
にもかかわらず、Jリーグはレベルが低いと一刀両断してしまうことは、自らの可能性を狭めてしまうことに他ならない。
ヨーロッパのスタンダードに照らせば、Jリーグに足りないものがあることはよく分かるが…。
これまで、日本代表だけでなくJクラブも含めると、日本には数多くの外国人監督がやってきた。そのなかで成功した(実績を残した)監督に共通するのは、「日本人の長所を理解していた」ということではないかと思う。
つまり、我々が持っている「日本人はフィジカルが弱い」といったコンプレックスを、「いや、日本人はフィジカルが弱いと言うが、あんなにスピードや俊敏性があるじゃないか」と言って取り除いてくれるような人たちだった。
ところがハリルホジッチは、日本人選手はあれがないからダメ、これがないからダメと嘆くばかり。Jリーグ軽視の監督に率いられた日本代表は、強い弱いを見定める以前に、いったい何が武器なのかも分からないチームになってしまった。
ヨーロッパのスタンダードに照らせば、Jリーグに足りないものがあることはよく分かる。足りない部分は伸ばしたほうがいいに決まっている。
だが、その一方で、日本人にしかできないことも絶対にある。日本人の身体的、精神的特性が急には変わらない以上、それを生かして戦うほうが、ずっと建設的だし、前向きだ。
その是非はともかく、選手たちが「自分たちのサッカー」と呼べるものがあったころが懐かしい。
文:浅田真樹(スポーツライター)

SOCCER DIGEST Web11/7(月) 6:00配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161107-00020375-sdigestw-socc&p=1

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